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【チチカカオレスティアとは】生息地や絶滅した原因・生き残りの可能性まとめ

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「チチカカオレスティア」とは

チチカカオレスティアは、カダヤシ目キプリノドン科に属する淡水魚の仲間で、20世紀中盤には絶滅したと考えられています。

キノプリドン亜目に属する魚類は全部で43種が知られていますが、チチカカオレスティアはその中でも最大種として知られており、体長22~27cmにまで成長すると考えられています。

腹部を除いて黄金色の鱗に覆われています。

頭部が大きいのが特徴で、全身の3分の1程度まであります。

「チチカカオレスティア」の分布・生息地

チチカカオレスティアは、南アメリカに位置する立件共和制国家のボリビア他民族国と、南アメリカ西部に位置するペルーの国境にある、「チチカカ湖」という湖の固有種でした。

チチカカ湖は、富士山よりも標高が高い場所にあり、標高は3810mもあります。

湖の60%がペルー領で、40%がボリビア領となっています。

底生の魚で、主に水深30m付近に生息しており、エビやカニなど小型の無脊椎動物を捕食していたようです。

「チチカカオレスティア」の絶滅した原因

1937年、アメリカ合衆国内務省、合衆国魚類野生生物局が、チチカカ湖に「レイクトラウト」というイワナの一種を放流しました。

放流の理由について明確な情報はありませんでしたが、レイクトラウトはゲームフィッシュともよばれ、釣りでよく楽しまれる魚種であることと、食用にもなることから、人間の娯楽のために放流されたのではないかと推測できます。

レイクトラウトは、チチカカオレスティアと生息環境が似ていることから、生息域の競合や、小型のチチカカオレスティアがレイクトラウトに捕食されたことにより、急激に個体数が減少してしまったのではないかと考えられているようです。

1950年ごろにはほとんど姿が見られなくなり、1960年に実施された調査によると、チチカカ湖においてレイクトラウトや他のオレスティア類は多数確認されていますが、チチカカオレスティアは1個体も発見できなかったようです。

「チチカカオレスティア」の生き残りの可能性

チチカカオレスティアは、チチカカ湖の固有種であり、チチカカ湖でしか存在が確認されていません。

限られた環境の中で、調査されてもみつかっていないことからも、生き残っている可能性は非常に低いと考えられるでしょう。

また、チチカカ湖からつながる河川に登っている可能性も0ではありませんが、定性の魚であることから、川を登っていく可能性は少ないと考えるのが打倒です。

これらのことからも、チチカカオレスティアが生き残っている可能性は非常に低いと考えられるでしょう。